DT3 Company

エアロダイングループは、2014年にマレーシアで創業したスタートアップで、3年連続世界No.1に選ばれたドローンソリューションプロバイダーです。(Drone Industry Insight; 2021〜2023年)

創業10年のスタートアップでありながら、世界45カ国で約800名スタッフがオペレーションを実施し、総飛行時間は数百万時間を誇ります。これまでに、送配電網38万キロ、通信鉄塔7.5万基、風力発電7300基の点検するなど、ドローンインフラ点検分野で圧倒的な実績をもち、世界中のドローンやセンサー関連技術が集積する情報ハブとしての顔を持ちます。

日本のドローンプレイヤーの多くが国内市場をターゲットとする機体メーカーであるなかで、自社開発機体にこだわらずにクライアントの課題解決な最適な機体・センサーを組み合わせてソリューションを展開する点、早い時期から海外展開を行ない、グローバルネットワークを強みとする点で、ユニークなポジションを築いています。

エアロダイングループは、自分たちをドローンソリューションプロバイダーとは定義しておらず、DT3カンパニーと定義しています。DT3というのは、”Drone Tech + Data Tech = Digital Transformation”を示す造語で、ドローンテクノロジーによるデータ取得とAIプラットフォームなどデータテックによる高速データ処理を組み合わせ、即時利用可能なインサイトの形で情報を提供することによって、クライアントのDXを促進する会社である、ことを意味します。

このことは、インフラ点検や精密農業に限ったことではありません。3Dモデル作成が必要な測量分野やドローン物流の分野においても、ドローン飛行前後のプロセスまで統合したTurn Key Solutionとしてソリューションを提供することで、ドローンに詳しくないクライアントにもDXをお届けしたいと思っております。

エアロダイングループの日本法人であるエアロダインジャパン株式会社もこのミッションを共有しております。世界最先端のドローン技術を活用したソリューションを日本市場に持ち込むだけでなく、日本特有の法規制や企業ニーズにあわせたカスタマイズを行い、パートナー企業と協力して周辺プロセスのソリューション開発まで行なっております。エアロダインジャパンは、DT3ミッションを実現するため、グローバルネットワークの情報網を活かしつつ、ローカルプレイヤーとして現場で汗をかくグローカルな会社でありたいと思っております。